ゆるり南欧暮らし、してみたら

住んでみてわかった欧州生活でのあれこれ

動物病院の獣医がいきなりいなくなっていた衝撃の理由

しばらく前に、動物病院に行った時のこと。

久しぶりに行ったらいつもの先生の姿がみえない。

あ、今日はお休みなのかしら。

受付の女の子もいつもの子がいない。

予約を取ろうとしたら、顔なじみのトリマーの男性が受けてくれた。

 

「いつもの先生は今休暇中ですか?」

「いや、あの先生ね、もういないんだよ。」

「あ?他の病院に変わられたんですね。受付の女の子もいつもの彼女と違いますね?」

「あ、彼女もね、もういないんだよね。」

「え?二人ともこのタイミングで?」

異動の時期なのかしら?と思いつつ、先生は親切だったし、受付の子は犬の名前を覚えてくれていたのでちょっと残念であった。

 

すると、いきなり、

・・・というか、クビなんですよね

 

ええええ??

 

もう一人の先生が産休でいない数か月の間に、受付の子とグルになって、お金を着服していたとのこと!

 

親切でやさしい先生の印象が強かったのに、、、、すぐには信じられなかった。

そして何より驚いたのは、「いやあ、もうね、大変だったんだから」と、それを客に隠すこともなくペラペラと話すお国柄・・・

これって、どうなんだろう、、、、。(このほうがどちらかというと衝撃的ではあった。)

 

しかし獣医であればそこそこのお金が稼げていそうなもの、なんで着服なんてしようと思ったんだろう・・・。やはりまだまだ謎の国である。